集合場所は「まちあるき駐車場」
真岡市のおすすめエリアの一つといえば「門前エリア」。
特に長蓮寺門前は大正時代から花街として賑わっていたそうで、その頃の名残を今でも感じられる人気エリアです。
門前エリア散策のスタート地点としてオススメなのが、真岡木綿会館の向かいにある「まちあるき駐車場」。
無料で利用できて台数もけっこうあるので安心です。
駐車場から西側に出ると、「長蓮寺」の門とそして昔懐かしい焼きそば屋さん
「立花屋」があります。
ここの雰囲気だけでも、昔の城下町にタイムスリップしたかのような感覚になりますね。
門前エリアのランドマーク「長蓮寺」
長蓮寺は江戸時代、真岡藩主稲葉正成公(三代将軍家光公の乳母『春日の局』の夫)ゆかりの寺として、徳川家光公より朱印十二石を拝領した歴史ある寺院。
長蓮寺弁財天は、黄金色の木彫で左手には宝珠を乗せ、右手には宝剣を握る、高さ3.45mの二臀半跏像。半跏像弁財天として日本一の威容を誇る弁天様です。
外では猫ちゃんが気持ちよさそうに日向ぼっこ中。
さて、長蓮寺の門を出ていよいよ町あるき開始です。
長蓮寺の門から少し歩くと、また何ともぐっと来る雰囲気の路地が現れます。
これは写真におさめたくなる人が多いのではないでしょうか!
さあそして、本日のお昼ごはんの目的地「ミドリ食堂」さんが見えてきました。
下町の洋食屋「ミドリ食堂」
昭和4年の創業以来、三代続く老舗のコチラ。
まさに「下町の洋食屋」として、ずっとこの町で愛されてきたのが分かる、言葉にできないオーラが店先からにじみ出ています。
お腹が空いてきました……!
今回食べたかったのはこちらのカツカレー。
どどん!と大きなお皿にサラダまで盛り付けられたカツカレー。
揚げたてのサクサクかつと相性抜群のスパイシーなカレー(ひよこ豆入り)。
あっという間にペロリと完食してしまいました。
食いしん坊な方でもきっと大満足のボリューム感。
ごちそうさまでした!
「GOURD+m」で休憩&お買い物
腹ごしらえを済ませたら、お買い物をしに雑貨屋さん「GOURD+m【ゴウドプラスエム】」を目指します。
こちらもずっと気になっていたお店の一つでした。
素敵な雑貨や衣類が並ぶ店内は居心地が良くて長いしたくなる空間。
実は雑貨だけでなく自家製パン(火曜日・金曜日のみ販売)も人気で、毎週開催されているパン教室は受付開始直後に定員が埋まるほどなんだそうです。
おみやげにピッタリですね!
真岡唯一の酒蔵「辻善兵衛商店」
休憩を終え、立派な板塀沿いを歩いていきます。
門前エリアでひときわ貫禄を放ち、どっしりと構える真岡唯一の酒蔵。
「辻善兵衛商店」にやってきました。
写真左は全国新酒鑑評会で9年連続金賞を受賞しているお酒「桜川 大吟醸」。
写真右は「辻善兵衛 純米きもと 夢ささら」。
栃木県で開発された酒米「夢ささら」を使用し、昔ながらの製法である「生酛造り(きもとづくり)」で仕込んでいるお酒なんだそうです。
なんと昔使われていたラベルが無料でもらえるそうです!
これは集めたくなります。
なんともノスタルジックな旅となりました。
真岡という町をまだまだ深堀りしていけそうな予感です!
▼ご紹介したスポット
【長蓮寺】
住 所:〒321-4305 栃木県真岡市荒町1037
電 話:0285-82-3732
ホームページ:https://www.tochinavi.net/spot/home/?id=20155
【ミドリ食堂】
住 所:〒321-4305 栃木県真岡市荒町1040
電 話:0285-82-2346
営業時間:11:45~15:00 (LO 14:00)/17:00~20:30 (LO 19:30)
定 休 日:日曜日、祝日
ホームページ:https://www.tochinavi.net/spot/home/?id=20364
【GOURD+m】
住 所:〒321-4305 栃木県真岡市荒町1040−5
電 話:0285-81-5673
営業時間:12:00~17:00
定 休 日:水曜日、木曜日
ホームページ:https://www.tochinavi.net/spot/home/?id=7487
【辻善兵衛商店】
住 所:〒321-4325 栃木県真岡市田町1041
電 話:028-687-1830
営業時間:9:00~16:00
定 休 日:日曜日、祝日
ホームページ:https://www.tochinavi.net/spot/home/?id=20403
※栃ナビ!に投稿いただいた画像を一部引用しています。
この記事を書いた人
ミコタロウ
栃木のクチコミサイト「栃ナビ!」編集部に所属。
趣味は登山とフィルムカメラ。
猫2匹とまったり暮らしています。