市貝町にある「芝ざくら公園」は、4月頃にピンク、紫、白色の芝ざくらが山の斜面を彩る美しい公園です。
市貝町を源流とする小貝川をデザインして、約28万株の芝ざくらが植えられています。
丘の上の展望台からは、芝ざくら公園の全景だけではなく、隣接する芳那(はな)の水晶湖や里山の景色が見渡せます。
夜には、なんと天の川が見えるスポットです。
そんな芝ざくら公園と芳那の水晶湖を散策してリフレッシュしました。
芝ざくら公園では、3月30日(土)から、4月30日(火)まで「芝ざくらまつり」が開催されます。
展望台からの絶景をぜひ実際に体験してみてください。
芝ざくら公園から水晶湖湖畔をぐるっと散策しました。
散策は、芝ざくら公園の入り口にある「芝ざくら交流センター・レストランはな」からスタート、色鮮やかな芝ざくらを楽しみながら展望台へ。
展望台から見下ろすと芝ざくらが川の流れのように波をうつ圧巻の景色。
隣接する芳那の水晶湖が静かに輝いていて、遠くには山々を見渡せます。
展望台からの景色は、ぜひ芝ざくら公園で実際に体験してみてください。
芳那(はな)の水晶湖の方へ下ると湖のほとりを周回できるように遊歩道があります。
開放的な気分になって、湖をゆっくり散策しました。
湖のほとりにある親水公園で一休み。
親水公園は桜が咲く穴場スポットで、芝ざくらまつりで賑わっている時でも人が少なめです。
湖をぐるっと約30分で一周できました。
【レストランはな】
芝ざくら公園と芳那の水晶湖を散策しておなかがすいたので、入り口にある「レストランはな」さんで、天ぷらそばとそばゼリーをいただきました。
お蕎麦はツルっとのど越しがよく、かき揚げはたまねぎが甘い。
そばゼリーは、そばの実が散りばめられていてシャリシャリ食感、ほんのり甘くて美味しい!
「レストランはな」さんの横には直売所があって、芝ざくらまつり期間中は地元産の野菜の他、市貝町のマスコットキャラクターのサシバのサッちゃんグッズ、芝ざくらの苗を販売しています。
芝ざくらの苗を庭に植えれば、家でも芝ざくらが楽しめます。
【レストランはな】
営業時間:11~14時
定休日:火、水曜日(祝日の場合は営業)
芝ざくらまつり期間中(3/30~4/30)は、毎日営業しています。
【芝ざくら公園直売所】
営業時間:9~16時
芝ざくらまつり期間中(3/30~4/30)は、毎日営業しています。
芝ざくら公園は夜も絶景です。
10月のオリオン座流星群の時に芝ざくら公園で「オリオン座流星群観察会」が行われました。
私が参加した時間は、オリオン座付近が雲に覆われていて流星が見られなかったのですが、雲が無かった真上の空には、天の川がはっきり見えました。
星座のアプリで確認したので、間違いありません。
芝ざくら公園の近くに住んでいる方にお話を聞いたところ、いつも縁側から星を見ていたけれど天の川に気づいてなかったそうです。
オリオン座付近の雲がなかなか晴れなかったので仕方なく帰りましたが、その後雲が晴れて流星が見られたと聞きました。
またの機会に見に行きたいと思います。
2023年の芝ざくらまつり写真コンテストの最優秀賞は「星降る芝ざくら公園」で、芝ざくらと星空が幻想的な作品でした。
これから、星が綺麗なスポットとしても広まっていきそうです。
夜の芝ざくら公園は、街灯もなく真っ暗ですので、お気を付けください。
市貝町の芝ざくら公園にぜひいらしてください。
この記事を書いた人
りこ
栃木県東部を担当している“りこ”と申します。
自然の絶景・星空・旅行好き!国内は44都道府県旅しました。
9年間、栃木を離れて良さを再認識。
栃木県東部は、里山の景色が広がって、夜空にかかる天の川を見られたり、天然の蛍が見られたり、非日常があふれています。
季節の花々、パワースポット、スイーツなど、“大人の遠足”をガイドして、魅力を伝えていきたいです。
よろしくお願いいたします!