紅葉を散策しながらリフレッシュ!山頂まで歩いて約20分で行ける穴場3か所(茂木町・市貝町)

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  • 歴史・文化・自然

2024年1月19日

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秋晴れの空に色とりどりの紅葉が映える季節です!

日常のストレスから解放されて、自然の中でリフレッシュしたいと思いませんか。

「友人と」「夫婦で」紅葉狩りを楽しみたいですね。

ドライブだけではもの足りない、でも登山まではしたくない、気軽に散策できる低い山なら楽しめそう。

紅葉を散策しながら、日頃の運動不足をほどよく解消できて、大自然に囲まれてリフレッシュ!

11月中旬に紅葉の見ごろになる山で、大人の遠足をしてきました。

渋滞なし!宇都宮から1時間以内で行ける栃木県東部の紅葉の穴場をご案内します。

※例年は11月中旬頃が見ごろですが、詳しい紅葉状況は各施設にお問い合わせください。

逆光紅葉と千手観音前立像が見られる観音山 梅の里

観音山 梅の里は、市貝町にある標高172.1mの山で、中腹には千手観音堂、山頂には村上城跡があります。

山に3000本の梅の木が植えられていて、毎年3月には”観音山梅まつり”で賑わう名所です。

駐車場から紅葉した梅の木を見ながら、散策道を約15分上がると山の中腹にある真っ赤なもみじと永徳寺の階段が見えてきます。

階段を上がると平安時代に作られた千手観音堂。

千手観音堂に近づいて、格子の中を覗こうとすると… 千手観音御前立像がライトアップされます。

ちょっとびっくり! ぜひ体験してみてください。

千手観音御前立像は、なんと鎌倉時代に作られた栃木県指定の文化財です。

ご本尊の千手観音立像は、60年ごとの御開帳で見られませんが、写真が飾られています。

観音山山頂の村上城跡へは、永徳寺の階段を上がります。

村上城のお堀の跡がくっきり、北側は急な崖になっているので、遠い昔に城があったことが想像できます。

歴史を感じながら、千手観音堂から階段を下りると青もみじが輝いていました。

現在(10月中旬)は青もみじですが、11月中旬頃に真っ赤に紅葉します。

午前中には太陽の光を浴びて、逆光に輝くもみじが見られる名所です。

もみじ谷で紅葉を上から下から楽しめる花の山

茂木町にある花の山は、25,000坪の里山に季節ごとの木や花が植えられている自然園です。

世界で活躍する押し花アーティストの杉野宣雄さんがプロデュースした山で、見晴台から見下ろす谷は、4月中旬に花桃でピンク色に染まる名所。

もみじ谷では、上から下から紅葉を見ることができますよ。

入り口のビジターセンターで、花の山保全協力金として500円を払いました。

散策コースはぐるっと約3㎞あって、季節ごとに咲く木や花に囲まれています。

ビジターセンターからもみじ谷まで直行すると約7分。

しかし、急がずパンフレットにある散策コースで木々を見ながら、ゆっくりもみじ谷に行くことにしました。

\ 約15分でもみじ谷に到着 /

休憩所の下にもみじ谷があります。

休憩所から見下ろすもみじ、谷から見上げるもみじ。 どちらからも楽しめる。

現在(10月中旬)は青もみじですが、11月中旬頃見ごろになります。

山頂の展望台から里山の絶景を見下ろす鎌倉山

鎌倉山は、茂木町にある標高216mの山で“とちぎの景勝100選”の一つに選ばれていて、下に那珂川が流れていることから、雲海の名所になっています。

散策道の入口から山頂までは約700m、約20分の道のり

展望台からは、カーブがダイナミックな那珂川と里山の絶景が見られます。

散策道の入り口には白糸の滝があって、ザーッという水の音が心地いい。

入口や白糸の滝周辺はもみじに囲まれています。

現在(10月中旬)は青もみじですが、11月中旬頃が見ごろ

橋を渡って、階段を上がると散策道が見えてきます。

\ 約20分で展望台に到着 /

展望台からの景色は、ダイナミックにカーブする那珂川

里山が広がる絶景

山頂まで来た達成感を感じて大満足! 日常を離れてリフレッシュできました。

紅葉を見ながら、気軽に山を散策してリフレッシュできる大人の遠足。

宇都宮から1時間かからずに来られますよ。

この記事を書いた人

りこ

栃木県東部の芳賀町、市貝町、茂木町、真岡市、益子町をご案内します“りこ”と申します。
自然の絶景と星空、スイーツ好き!
栃木県の東部は里山の景色が広がっていて、天然の蛍やオニヤンマが飛んでいたり、歴史を感じる古墳や城跡があったり、隠れた名所があります。
まだ注目されていない穴場にスポットを当てて、魅力を伝えていきたいと思っています。
よろしくお願いいたします!

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