那須神社例大祭

大田原市

2024年10月15日更新

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那須エリア

古式ゆかしく行われる舞楽と流鏑馬

征夷大将軍坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)が、応神天皇を祀(まつ)り八幡宮にしたと伝えられる那須神社で、秋の例大祭が厳かに行われます。
この例大祭は、京都から神職や伶人(れいじん)を呼び、舞楽の奉納や流鏑馬(やぶさめ)の騎式を行い、終日神意をなぐさめたと伝えられたもので、現在も流鏑馬は恒例行事として古式ゆかしく行われています。この他にも獅子舞や子供相撲などが行われます。
また、那須神社には、那須与一が奉納したといわれる太刀や国指定重要文化財の楼門があります。隣接する「道の駅 那須与一の郷」と併せてお楽しみください。

基本情報

住所 〒324-0012 栃木県大田原市南金丸1628
問い合わせ先 那須神社 TEL 0287-22-3281
開催日時 開催期間 2025年9月15日(月・祝) <毎年敬老の日開催>
開催時間 ■神事:10:30〜
■神輿渡御・獅子舞・流鏑馬:13:30~
利用事前予約 事前予約なし
料金 無料
アクセス 電車・バス JR宇都宮線西那須野駅から関東自動車バス(五峰の湯行き)で約30分「八幡神社前」下車すぐ
JR那須塩原駅から大田原市営バス(那須塩原線)で約50分「道の駅那須与一の郷」下車すぐ
東北自動車道矢板ICから約30分または西那須野塩原ICから約30分
駐車場情報 台数 道の駅 那須与一の郷に駐車可能(約160台)
料金 無料

開催場所

仁徳天皇(313~399年)時代の創立で、さらに延暦年中(782~806年)に征夷大将軍坂上田村麻呂が応神天皇を祀って八幡宮にしたと伝えられています。
その後、那須氏の崇敬篤く、那須氏没落の後は黒羽(くろばね)城主大関氏の氏神としてあがめられ、天正5年(1577年)には大関氏によって本殿・拝殿・楼門(写真)が再興されたと社記は伝えています。
社宝には、那須与一が奉納したといわれる太刀や寛永19年(1642年)の建立と推測される楼門などがあり、春と秋の例大祭に奉納される永代々神楽、獅子舞、流鏑馬の行事なども有名です。那須神社の獅子舞の起源はさだかではありませんが、大関増清が応永年間(西暦1394年~西暦1428年)に、余瀬に白旗城築城の際、地鎮として舞われたものであると伝えられています。

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