春渡祭(おたりや)

宇都宮市

2025年1月6日更新

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宇都宮の冬の風物詩

「春渡祭(おたりや)」は、宇都宮市民に正月の終わりを告げる二荒山(ふたあらやま)神社の夜祭として知られ、夕刻より行われる神事では宇都宮市指定文化財の田楽舞が奉納され、神輿の渡御があります。
二荒山神社のご祭神を下之宮(しものみや)がある荒尾崎から現在の臼が峰に遷座(せんざ)したことが祭礼の始まりとも伝えられ、一般に神社の遷座の儀式は夜に行われるものであり、二荒山神社でも夜に行われたことから、これを「渡り夜」と呼ぶようになり、後にこれが訛り、「おたりや」と呼ばれるようになったと伝えられています。12月を「冬渡祭」、1月を「春渡祭」と書き、どちらも「おたりや」と呼んでいます。
当日は、二荒山神社の社殿東側に設けられた焚き上げ所では「お焚き上げ」が行われ、お守りを焚き上げ、市民に正月の終わりを感じさせる祭りになっています。この煙にあたると、家内安全や無病息災、火災防止などの御利益があると伝えられ、多くの人々が参拝に訪れます。

基本情報

住所 〒320-0026 宇都宮市馬場通り1-1-1
問い合わせ先 宇都宮二荒山神社 TEL 028-622-5271
公式URL http://futaarayamajinja.jp/
開催日時 開催期間 2025年1月15日(水) <毎年同日開催>
開催時間 ■ 9:00~20:00 お焚き上げ
■16:30     出御祭(社殿内)
■17:00     御旅所祭(下之宮(しものみや)・田楽舞奉納)
■17:30     市内渡御
■19:00     還御祭(社殿内)
アクセス 電車・バス JR宇都宮駅から市内バスで約5分「馬場町(二荒山神社前)」下車
東武宇都宮駅から徒歩約10分
東北自動車道鹿沼ICから約25分または宇都宮ICから約20分
駐車場情報 台数 約300台
料金 有料

開催場所

マップ

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