絢爛豪華な人形山車が蔵の街を練り歩く、栃木市最大のお祭り。
2年に一度開催される、小江戸の粋を感じさせる栃木市最大の祭り「とちぎ秋まつり」が11月1日(金)~3日(日・祝)までの3日間開催され、見事な彫刻と金糸・銀糸の刺繍をほどこした絢爛豪華な人形山車が「蔵の街とちぎ」を練り歩きます。
1日(金)は栃木市内の小学生3、4年生が山車の引手として参加する「こども山車まつり」、2日(土)、3日(日・祝)は「本まつり」となります。
このまつりは、見事な彫刻と金糸銀糸の刺繍をほどこした絢爛豪華な江戸型人形山車が蔵の街を巡行するもので、1874(明治7)年より、慶事や祝典にあわせて行われ、市制施行を境に概ね5年ごとに開催されてきました。神社の祭りではなく、江戸との舟運(しゅううん)で栄えた「小江戸とちぎ」の当時の商人たちの心意気と財力で作り上げてきたこの祭りの伝統は、蔵の街並みとともに受け継がれ、現在では隔年開催となっております。
江戸末期から明治時代にかけて作られた9台の山車は、江戸山王祭に参加していた静御前の山車を筆頭に、3代目原舟月などの名工の手による人形を載せており、6台が栃木県指定有形民俗文化財になっています。
これらの絢爛豪華な山車とともに囃子が競演する「ぶっつけ」では、山車を寄せあって日頃の練習の成果を競い合い、その盛り上がりは、まさにこの祭りの醍醐味といえます。
開催期間
2024年11月1日(金)~3日(日・祝)
開催時間
■11月1日(金)こども山車まつり
9:00~ まつり会場交通規制開始
9:30~ まつり会場内巡行(11:30まで)
12:00~ 休憩
13:15~ まつり会場内巡行(15:30まで)
16:00 まつり会場交通規制解除
■11月2日(土)・3日(日・祝)本まつり
9:30~ 各町内巡行
13:00~ まつり会場交通規制開始
13:30~ 出発式(2日のみ)・まつり会場内巡行
16:30~ 休憩
17:30~ まつり会場内巡行
19:45~ 手締式(3日のみ)
20:00~ 各町内御仮屋へ
20:30 まつり会場交通規制解除
開催場所
蔵の街大通り
※まつり会場周辺にて交通規制を行います。
アクセス
電 車:JR両毛線栃木駅・東武日光線栃木駅から徒歩約15分
車 :東北自動車道栃木ICから約10分
問い合わせ
栃木市観光振興課 TEL 0282-21-2374
(一社)栃木市観光協会 TEL 0282-25-2356