歴史文化・アート 第1章 ときめきとキラキラの栃木アート旅 Day2
アートに焦点を当てた、ときめきとキラキラの栃木旅行、2日目が始まります。
快晴の青空の下、宇都宮駅を目指し歩いていると「あ!あれトラムじゃない?」ミドリが発見しました。
「宇都宮ライトレールって言うみたいよ」
「えーかわいい!」
「乗ってみたいけど新幹線が来ちゃう〜」
大騒ぎしながら新幹線に乗り込み、小山駅でJR両毛線に乗り換えて、目指すはアートと歴史の街、栃木市嘉右衛門町!
-
9:00
栃木駅周辺
下車した栃木駅は、駅の中からアート作品がありました!
「あっ、かわいい!」
「栃木市の文豪、山本有三の小説『路傍の石』にちなんだ、『吾一からくり時計』らしいよ」
「からくり時計が動くのを見たい〜」
残念ながら丁度10分前に終わったばかりでした。時間もないので今回は断念。外に向かって、てくてく歩く私たち。今日もピカピカのお天気。
「あっ、何あれ?」どどーん!
栃木駅前のロータリーには巨大なオブジェが!その名も「煌樹」(こうじゅ)。大地にしっかりと根を張り、力強く息づく一本の栃の木。 市内を流れる巴波川(うずまがわ)からうける豊かな恵みを一本の大きな栃の木に託し、その実りをまた大地に宿すイメージなのだそうです。
「こういうのがあるとテンションあがるね」
栃木駅すごいアートっぷり。
「あっ!すっごい大きなレモン牛乳がっ!」
興奮気味に叫んで走り寄るミドリ。
駅前のホテルシャンブル1階の永井百貨店前にある、栃木名物レモン牛乳のオブジェ。
「ミドリさんが小人に見えるよ」
自撮りするマキマキ。
着いて早々濃厚過ぎるよ、栃木駅。
-
栃木市観光交流館「蔵なび」
せっかくなのでそのすぐ隣にある、栃木市観光交流館「蔵なび」で情報収集をすることに。「色々パンフレットが置いてあるね。見所がこんなにあるの?」
「倭町で蔵の街遊覧船に乗って、歌麿交流館、市立美術館にも行きたいけど、こんなに1日では回りきれないかもね」
「まずは歩いてみようか」
-
武平作だんご
栃木駅から新栃木駅まで、歩いて散策することに決めた私たち。
「さあ、出発!今日は歩くよ〜」
と、数メートル進んだ時、マキマキの目に飛び込んできたのは「栗あんだんご」の文字。「えっ栗あんのおだんごってめずらしくない?」
「本当だ〜食べてみたいね」
迷わず飛び込む私たち。旅の醍醐味です!「うわー美味しそう!でも今日はこれから歩くから、お団子をお土産にするには荷物になるね」
「歩きながら食べちゃえばいいのじゃない?」
「ナイスアイデア!」
「すぐに食べるので簡単に包んでください。」
迷うことなく栗あんだんごを購入。
「本店だと作りたてのスイーツがお庭で食べられるみたい」
「うーん、そっちも行ってみたい」
-
蔵の菓
だんごをゲットしてほくほくしながら歩いて行くと、またもやマキマキが叫ぶ。
「何あれ!なんだかおしゃれな蔵?があるよ」佇まいからして只者ではない感が漂う。
一体何のお店だろうと、足が勝手にフラフラと向かう私たち。センスのいいお菓子屋さんでした!
「米粉と発酵バターで作る、バウムクーヘンのラスクだって!う〜気になる」
個包装でひとつから選べたので、先ほどの「ヴィルゴラスク」のココア味とキャラメルシナモン味。
栃木名物かんぴょうを使った「るかんた」。
ちょっと珍しい、「ラムレーズンマドレーヌ」を、それぞれひとつずつ購入しました。
「お家に帰ったら娘ちゃんと食べよう」
お土産を先に買えると一安心です。
なんとこの建物は、80年前に建てられた大谷石の蔵をリノベーションしたそうです。さすが歴史の街。
古いものを大切にした上で、センス良く店舗にしているのが素敵!
-
10:00
蔵の街遊歩道
さあ、いよいよ蔵の街遊歩道を歩きます。
「とちしん(栃木信用金庫)は銀行とは思えない建物だね!」
水が綺麗な水路沿いをてくてく歩きます。
「うわーかわいい!」
彫刻作品を発見!
「なかよし1992年信太進作ですって」「趣ある蔵づくり、情緒ある建物だねえ、大谷石かな〜?」
巴波川(うずまがわ)に流れ込む水路の水は、とても澄んでいました。
途中に見つけた電話ボックス。公衆電話が収まっています。
こんな掲示を見つけました。
----------
【巴波川・栃木河岸】(うずまがわ・とちぎかし)
歌麿の活躍した江戸時代の栃木は、巴波川を利用した舟運で栄えた。当時、この巴波川左岸(東岸)を栃木河岸と呼んでいた。河岸の開設年は諸説あるが、おおむね江戸時代初期に始まったといわれる。 安永3年(1774)には十軒の船積問屋があり、賑わいをみせた。
(栃木市・歌麿を活かしたまちづくり協議会)
----------
250年前、この当時の運河は大事な流通経路で、街が栄える必須条件だったそうです。
その時代に思いを馳せて歩いていたら、蔵の街遊覧船乗り場に到着しました。
-
10:30
蔵の街遊覧船
こちらで乗船切符を購入します。
船頭の遠藤さんから、昔ながらの小舟「都賀舟」に乗り、巴波川(うずまがわ)を25分ほど遊覧すると説明を聞きます。船頭紹介がされていました。本日の船頭さんには赤いお花がついています。
私たちが乗る船の船頭は、先ほどお話した遠藤さんでした。「舟が出るぞー!」
船頭さんの掛け声で、船が出発します。
「今日は日差しが強いから、笠を借りられてよかったね」
日差しが気になるお年頃の私たちです。
遠藤さんは舟の端で、長い棹を使って舟を漕ぎます。
「嘉右衛門町通りの中心にある巴波川(うずまがわ)は、江戸に材木を運ぶために利用されていました。当時たくさんの品々を取り引きするため川沿いに蔵が建てられ、商人の町として栄えたのです」
情緒溢れる蔵や風景を、遠藤さんによる街並みや歴史の解説を聞きながら眺めます。
「そういえば、江戸時代は大火が何度もあり、その度に木材が足りなくなって、栃木や群馬の豪農は水路を使って江戸に木材を運んで財を成したって聞いたことがある」
とマキマキ。「この街には200から300くらいの蔵が残っています。でも街全体にポツンポツンとばらけているから、川越みたいに蔵のエリアみたいなものがあるわけじゃないんです。」
少し寂しそうな遠藤さん。
「運が良いとなまずに会えますよ。」
そう言われて一生懸命目を凝らしたけれど、鯉しか見つけられませんでした。
「そういえばチケットになまずの絵があったね。」
「あー本当だ、気づかなかった。」最後に橋をくぐるとき、遠藤さんは舟を止め「栃木河岸船頭唄」を名調子で歌いました。
橋の下の反響を利用して歌い上げる船頭唄はなんとなく懐かしいメロディー。この歌は昭和30年代、ある蔵から出てきた歌詞に後からメロディーをつけたそうです。遠藤さんにお別れを告げ、舟から降りたら小腹が空きました。
というわけで、先ほど購入した「武平作だんご」さんの栗あんだんごを、景色のいいこちらで食べることにしました。「うわっ、栗だね!」
「ほどよい甘さで美味しいねー」
「もっちもちだわー」
旅の醍醐味は美しい景色とご当地の美味しいもの。幸せです。
次に目指したのは、栃木市観光交流館「蔵なび」でオススメされた「とちぎ歌麿交流館」です。
-
11:00
とちぎ歌麿交流館
来年の大河ドラマ「べらぼう」の主人公、蔦屋重三郎は江戸時代中期に、歌麿や北斎などの浮世絵師や作家を次々世に送り出した出版人です。
こちらでは、蔦屋の江戸時代の絵双紙屋店先を再現し、「歌麿と栃木」「蔦屋重三郎と栃木」「栃木町の移り変わり」をテーマに展示がされています。 展示の内容について、館長さんからお話をお聞きしました。
マキマキはどちらかと言うと北斎が好きなので、歌麿の展示は「ふ〜ん」と眺めていましたが、歌麿好きのミドリは熱心に展示を見てドシドシ質問します。
浮世絵師・喜多川歌麿の肉筆画大作「深川の雪」「品川の月」「吉原の花」について館長さんから時代背景などお聞きしました。
この3作は、歌麿の最高傑作と名高い大画面の肉筆画。
いずれも歌麿が親交のあった栃木の豪商・善野家からの注文を受け、栃木で描かれたと考えられています。
「高精細複製画が、今、栃木市立美術館にあるからぜひ見てください」
「はい、この後午後に回る予定です」
「それはよかったです!」
館長さんに見送られて歌麿交流館を後にしました。
「お腹が空いてきたので、ランチに行こうよ」
「どこで食べようか?」
二人でてくてく歩いていると、またもやマキマキが
「なんかかわいいお店があるのだけど」
と走り出す。
-
12:00
パーラートチギ
かわいすぎる建物。あまりにも好み過ぎる外観に一目惚れ!大正時代に建てられた洋館。
「今週のランチはチキンカツカレーですって、食べたーい!レモンパウンドケーキとプリンも食べようよ」
さっき団子食べてたよね?それは言わないお約束です。「きゃ〜美味しそう〜」ご飯は古代米入りの雑穀米。
チキンカツはサックサク。カレーはスパイスがしっかり効いて、絶品です!
付け合わせのお野菜は優しい味。お店の看板にもなっているプリン。ぶりぶりの固めで、マキマキの超好み!
自家製梅シロップのソーダ割は、梅の風味が爽やかでスッキリしました。珈琲は、佐野市の人気店「福伝珈琲店」のオリジナルブレンドの豆を使用しているのが特徴。
米粉のレモンパウンドケーキは、レモンの酸味が、甘さと丁度よい加減でした。
ケーキとランチは毎週変わるそうです。
カフェの奥では、地元の素材を用いた暮らしの道具を製作・販売しています。大通りに面した洋館は大正時代、奥の日本建築な母屋は明治の頃に建てられたそうです。奥に空間が広がっていて、土間、ワークショップを開催している畳敷の部屋。
手入れがされた中庭がありました。反対側からお店を見たところ。洋館は2階も素敵でした。
「ワークショップ受けてみたいね」
民藝も大好きなので、とてもときめきましたよ。
ときめき気分のまま、歌麿作品を拝見しに、栃木市立美術館に向かいます。
3分ほど歩いたところで、
「なんだか素敵なお店があるよ!」
お香が大好きなミドリが叫びました。
次から次へと魅惑的なショップがあらわれる栃木です。中々美術館に辿り着けません(笑)
-
香と線香の店 蘭と月
シックな外観に木の立て看板。雰囲気がとても素敵です。
お店入り口右横の欄間。精巧な木彫に目を奪われました!
置くだけで薫るお香『月の香・ツキノカオリ』は「おもてなしセレクション2023」で金賞を受賞したそうです。
香ごとに色が違うお香を、好きな色のお皿と組合せできます。ひとつひとつ手に取って、香を確かめるミドリ。真剣に選びました。
スティックのお香もたくさんあって、「柚子の木」「蕗の薹(ふきのとう)」「白梅」など、どれも栃木の自然に関わるもの。
自分へのお土産に、お気に入りをみつけました。
「いい香りで嬉しい」笑顔のミドリ。
「香と線香の店 蘭と月」を後にし、さらに6分歩くと栃木市立美術館に到着しました。
-
14:00
栃木市立美術館
喜多川歌麿が最晩年に描いたとされる、肉筆画の大作。
「深川の雪」「品川の月」「吉原の花」。(「雪・月・花」と言われています)
その「高精細複製画」が展示されていると聞き、やってきた栃木市立美術館。行ってみたら『北斎展』が開催されていました。(12月8日まで)
「私、北斎大好きなのよね」
とミドリ。
「私も好き」
とマキマキ。
二人ともご機嫌です。北斎は改名30数回、引越しを93回もした変わり者で有名です。
「宗理」「北斎」「爲一」など複数の号を使い回していました。
「葛飾北斎」と名乗っていたのは、70年の画家人生の内、実は46歳から50歳までの4年間だけで、晩年には「卍」という珍しい号を用いて「前北斎卍」や「画狂老人卍」という名でも活動していたようです。名前がユニークですよね!
展示されていた改名表。改めて見ると、変人っぷりがよくわかります(笑)。マキマキの一番好きな版画。《冨嶽三十六景 甲州三嶋越》。
前面に巨木を配し、遠景に富士山を描くダイナミックな構成。北斎はこの作品のように、前景に大きなものを配する構図が多いのです。山頂の笠雲が物質的な描き方をされており、これは西洋画研鑽の影響と捉えられているようです。かなりの量があるので、勢いよく見て回ります。
二人とも何度も見ている作品が多かったので、好きなものと、初めてのものだけを効率よく見ました。肉筆の美人画掛け軸は、北斎の弟子たちの作品。
喜多川歌麿は美人画で有名。これは「品川の月」。
品川の飯売旅籠屋の中で最も栄えた「土蔵相模」を描いたもの。
栃木は江戸時代に京都から日光東照宮への例幣使が毎年通る、例幣使街道の宿場町として、また江戸へ通じる巴波川(うずまがわ)の舟運により商都として栄えました。 江戸と交流があったので文化面でも影響を受け、豊かな町人文化が育まれたそうです。「月」の次に描かれた「吉原の花」。
江戸時代の吉原で、年に一度一般人にも廓が解放された花見の様子を描いたもの。
「深川の雪」は最晩年に描かれたとされ、江戸随一の芸者の町、深川の大きな料亭にあった二階座敷の冬景色。 辰巳芸者と呼ばれた粋な芸者たちを描いています。江戸の女性は地味好みで、藍や茶の渋い色が流行りでした。「来年の大河ドラマは主役が蔦屋重三郎なんだよね」
「歌麿は染谷将太が演るんでしょ?」
「蔦重と歌麿の二人で美人画を仕掛けるんだよね」
ちょっと楽しみな私たち。
-
16:00
蔵の街周辺
美術館で歌麿を満喫したら、町を散策しがてら新栃木駅に向かうことにしました。
街並みには、蔵造りの風情ある趣の建物がちらほら。
-
大貫邸
天保5年(1834年)に建てられた日本で3番目に古い見世蔵といわれています。元々は麻問屋を営んでいました。 栃木に残る蔵はほとんどが土蔵で、店舗として利用したものを「見世蔵(みせぐら)」と呼びます。 明治時代に全国に普及したそうですが、栃木では今でも多くの古い見世蔵が残っています。趣があって本当に素敵。
キョロキョロしながら歩いていたら、なんとも可愛いお店を発見!
-
Lydie tells a small lie(リディテルズアスモールライ)
遠目からもすぐわかる可愛さ。
ステンドグラスと、壁や戸の渋い色の組み合わせが抜群のセンス!
店内にはこれでもかと可愛い雑貨やアクセサリーが並びます。
「イヤーカフに好きなチャームをつけられるんですって!」
「それは可愛いね」
さっそく選び始めるミドリ。店長さんが金具を付けてくれます。完成したもの、二人して思わず「可愛い!」と叫びました。
お洋服も個性的なかわいいものばかり。またときめいちゃった。
雑貨屋を後にし、再びてくてく歩き出します。
少し黄昏色に変わった空の下に、白い見世蔵が見えてきました。漆喰の壁にパリッとしたリネンの暖簾が見えます。
「きりっとした、なんだか素敵な店構え!」
マキマキが走ります。
-
物華〈ぶっか〉 工藝と喫茶
歩いている嘉右衛門町(かうえもんちょう)地区は、歴史を残すその多様な町並みが、栃木県初の「重要伝統的建造物群・保存地区」として選定されています。 物華では、代官屋敷の並びで築百余年の蔵を改装し、工芸品販売と喫茶を営んでいました。
落ち着いた和モダンのシックな店内。 残念ながらお腹がいっぱいで、お茶できなかったのだけど、次に来る時は絶対ここでお茶がしたい!
九谷焼の洗練された美しいカップがちらっと見えました。
次回は必ず「物華」でお茶しようと心に決めて再び歩きます。
少し行くとまたまた見つけました!
-
share kitchen & space CHIDORI
曜日ごとに店主が代わる嘉右衛門町のシェアキッチン&スペース。
蔵の街遊覧船の船頭、遠藤さんがシェアキッチンでも働いてるって言っていたのは、ここのことかな?古い木造の建物を改装し、曜日ごとに店主が変わる飲食店を運営しています。
「見て〜!あれ!」「学習塾って書いてある」
「すごいかっこいい!寺子屋だね」。
塾まで趣があります!このエリアは本当に面白い!
「あっちに骨董店があるみたいだから、最後にそこに行ってみない?」
「行こう!」
だいぶ日も暮れてきたけれど、マキマキもミドリも元気です。
Google Mapを見ながら目当ての骨董屋さんSCALES APARTMENT(スケールスアパートメント)を探します。
-
17:00
SCALES APARTMENT(スケールスアパートメント)
「あそこじゃない?」
目当てのお店を発見するも「今日はscales departmentにいます」との張り紙が…
「うっそーここまで来てそれはないよね」
「でも徒歩7分ぐらいみたいだよ」
「よし、歩こう」
頑張って歩きます。
-
scales department(スケールスデパートメント)
古家具・古道具のお店SCALES APARTMENT(スケールスアパートメント)のすぐ近く、作業場であり倉庫であり店舗でもある『scales “department”』 (スケールスデパートメント)
体育館ぐらいはありそうなガレージ目一杯に、これでもかとシックな家具や雑貨類がてんこ盛り!ときめき目盛りはMAXに振り切れそうです!
マキマキはガラス製品が大好き!切子のかわいいカクテルグラスに一目惚れし購入。
「これにアイスクリームを入れて食べるの」
ウキウキです。
表に出たら、日はとっぷりと暮れて暗くなっていました。
1日歩き、さすがに疲れた足を引きずって、新栃木駅までてくてくと歩きました。
足は疲れたけれど、気持ちはときめきがたっぷり補充されて、軽やか。
15分ほどで駅に到着。栃木駅のコインロッカーに荷物を預けていたので、東武線から途中下車して、荷物を引き取ってからミドリはJR両毛線。マキマキは東武日光線に戻り、それぞれ群馬と埼玉に帰ります。
・
・
・
ときめきとキラキラの栃木アート旅
50代のマキマキと60代のミドリがアートを切り口に、ときめきとキラキラを探して2日間に渡る栃木アートの旅に出かけました。
初日は那須塩原でレンタカーを借りて、新しい美術館めぐりと栃木の美味しいものを食べました。
2日目は、栃木駅から新栃木駅まで1日かけてゆっくり歩きながら、歴史ある街並み、文化とアート。美味しいスイーツにときめく雑貨や建物たちと出会いました。
2日間とは思えないほど密度の濃い女二人旅。とっても満喫しました。
栃木がこんなにも魅力あふれる街だなんて、旅してみるまで知りませんでしたよ。
ぜひみなさんも、ご自分の目で見て、足で歩いて、舌鼓を打って、栃木を体験してください。
この旅行記が、少しでもみなさんの旅のお役にたつことを願っています。
マキマキ&ミドリ
ROUTE MAP
-
マキマキ、ミドリ
-
職業:広告デザイナー
プロフィール:1972年生まれ。広告代理店を経て、出版社にてデザイナーとして勤務中。ものづくり、絵を描くこと、ものがたりを紡ぐことがライフワーク。
※撮影日:2024年10月12日~10月13日
※掲載されている情報は2024年11月1日現在のものです。内容の変更等でご利用できない場合がありますので、あらかじめ出発前にご確認ください。