温泉 第2章 編集後記
栃木ってこんなにさまざまな顔を持っていて、こんなにもおもしろい!と遅まきながら気づいた今回の旅。
つい日光東照宮や宇都宮の餃子に目が行きがちでしたが、ハッと気がつきました。魅力的なスポットがもっともっといっぱいある!
初めに訪ねた益子は奥が深くて、何度でも行きたい町になりました。
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今回お伺いできなかった器のお店や美術館をじっくり見たいし、GWと11月に開かれている益子陶器市も行ってみたい。おしゃれなカフェやレストランにも。
近くの真岡は、門前エリアといわれる古い建物をリノベした場所があって町歩きが楽しいらしい。周りた~い!
雰囲気のある街並みは、着物で歩くのにもいい感じです。
那須の温泉は素晴らしかったので、次回は緑の美しい時期に再訪したい。温泉は、他にも鬼怒川温泉、板室温泉、川治温泉、湯西川温泉、川俣温泉…と数々あるんですよね。
私が特に気になるのは、平家の落人伝説が残るという湯西川温泉。平家の落人伝説を伝える「平家の里」があるとか。歴史に興味が深まってきたので、行ってみたい。
森の中に点在するお店やカフェも素敵でした。初夏にテラス席でのんびりしてみたい…。 -
行きたいところだらけで迷ってしまいます。
今回の旅が楽しかっただけに、充実感とともに胸に湧く次回への思い。
「また行きたいね」
「今度はどこに行く?」
そめおりさんとふたりで地図を見ながら、次はどこがいいと話す楽しさ。
そめおりさんが熊本に行っても、こちらに来た時また一緒に旅行しようね。と誓い合ったのでした。

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後藤千鶴子、吉田美保子
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19××年生まれ。長年雑誌編集者で、現在は校正&ライター。
着物でアート(美術展、コンサートほか)を見に行くのが趣味。
吉田さんは50代の染織家。https://www.someoriyoshida.com
※撮影日:2024年12月17日~12月18日
※掲載されている情報は2025年2月21日現在のものです。内容の変更等でご利用できない場合がありますので、あらかじめ出発前にご確認ください。