木立の中にたたずむ、皇室ゆかりの地。
天皇の間記念公園は、かつて塩原福渡の地にあった「塩原御用邸」の「天皇の間(新御座所)」を、昭和56年に原形のまま移築し保存したものです。明治35年に初めて塩原へ行啓された当時の嘉仁皇太子殿下(後の大正天皇)が、その豊かな自然や気候、温泉などをお気に召されたことから、当時福渡に別荘を構えていた那須野が原開拓の祖 三島通庸県令の嫡男弥太郎が別荘を献上をしたことで塩原御用邸は誕生しました。明治から昭和にかけて、大正天皇、昭和天皇、高松宮殿下、三笠宮殿下など多くの皇族の方々が避暑地として訪れ、戦時中には疎開の地としてもご利用されました。木立の中にたたずむ「天皇の間」は、そのたたずまいにかつての皇室の別荘地としての往時を偲ばせています。
基本情報
住所 | 〒329-2921 栃木県那須塩原市塩原1266-113 | |
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問い合わせ先 | 0287-32-4037 | |
営業情報 | 休業日 | 9時〜17時(ただし、12月1日〜3月31日までの間は9時〜16時30分まで)/毎週水曜日休館(祝際日の場合は翌日、ただし7月20日から8月31日までは無休) |
利用事前予約 | 不要 | |
料金 | 一般(中学生以下を除く):200円、小学生・中学生・65歳以上の高齢者・障害者:100円、幼児(小学生就学前の者):無料、市内在住の人は入園料が無料 (20人以上)団体割引あり |
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アクセス | 電車・バス | JR那須塩原駅西口JRバス「七ツ岩吊橋」(約55分)下車またはJR西那須野駅から(約35分) |
車 | 西那須野塩原ICから約20分 | |
駐車場情報 | 台数 | 普通車5台 |
料金 | 無料 |