近代洋風建築を見学することができる貴重な洋館
栃木市立文学館は、栃木県内初の公立文学館として2022(令和4)年4月27日に開館しました。
市ゆかりの作家である山本有三、吉屋信子、柴田トヨの3人を中心に、文学に関する展示や市史に足跡を遺した人々の紹介、旧栃木町役場庁舎に関する展示を行います。また、市ゆかりの文学、美術、歴史に関する書籍等を備えたライブラリーコーナーを設けています。
文学館の建物は、1921(大正10)年に当時の栃木町役場庁舎として建てられ、2014(平成26)年まで約90年間にわたり町の役場・市役所として使用されてきました。建築当時の公共建築の特徴が残されていることなどが評価され、2017(平成29)年に市の有形文化財に指定されました。
2019(平成31)年3月から2年にわたった改修工事では、現存する資料や建物に残っていた痕跡から、建築当初の姿を可能な限り復原しています。
往時の内外装が残る、市内でも珍しい近代洋風建築を見学することができます。
基本情報
住所 | 〒328-0016 栃木県栃木市入舟町7-31 | |
---|---|---|
問い合わせ先 | 栃木市立美術館 TEL 0282-25-5300 | |
営業情報 | 営業時間 | 9:30〜17:00(入館は16:30まで) |
休業日 | 月曜日(月曜日が祝日の場合は開館し、火曜日休館) 祝日の翌日(祝日の翌日が土曜・日曜・祝日の場合は開館) 年末年始(12月29日〜1月3日) 展示替えのための整理期間 |
|
料金 | 【常設展】 一般 220円(170円) 中学生以下無料 【企画展】 一般 展覧会により異なる 中学生以下無料 ※( )内は、20名以上の団体割引料金 ※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方とその介助者1名は無料 |
|
アクセス | 電車・バス | JR両毛線・東武日光線栃木駅から徒歩約20分 |
車 | 東北自動車道栃木ICより約10分 | |
駐車場情報 | 台数 | 美術館・文学館専用駐車場 普通車42台 大型バス2台(要事前予約) |
料金 | 無料 ※バスの駐車については事前予約/予約先:栃木市立美術館(0282-25-5300) |