日光の食文化を代表する逸品
湯波は、大豆から豆乳を作り、これを煮たときに表面にできる薄い膜を引き上げたもので、日光の食文化を語る上で外せない逸品です。
その起源は諸説ありますが、山岳修験道が盛んになった鎌倉時代に中国から伝えられたといわれています。
山岳信仰の聖地として栄えた日光でも、修行僧の精進料理として食され、タンパク質を補う重要な食材でした。
庶民が湯波を食べるようになったのは明治時代になってからです。
おいしい水、良質な大豆、職人の技術が揃った日光湯波。
長い伝統と職人の熱い思いがこめられた湯波を是非ご賞味ください。
基本情報
住所 | 〒321-1400 栃木県日光市 |
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問い合わせ先 | 0288-22-1525(日光市観光協会) |