お客様の工夫次第で色々な料理のお供となります。
■志そ巻きとうがらしの歴史
志そ巻きとうがらしは、日光修験が体を暖める耐寒食として愛用したことから起こったといわれ、日光東照宮造営以後は、日光詣りのお札にそえる「日光みやげ」にされたといわれています。このことにより、志そ巻きとうがらしは「日光とうがらし」ともいわれています。
修験道は普通の仏教と違って、香辛料や薬味を嫌わないところがあります。とうがらしは16~17世紀に日本に渡来した香辛料ですが、羽黒修験でも「南蛮いぶし」とうとうがらしの煙りでいぶす修行が行われています。
日光修験の強飯式(日光の輪王寺で行われる山盛りの飯を強要する神事)でも、山盛り飯で責めた後、『中禅寺の木辛皮、蓼ガ湖のたで、御花畑のとうがらし、寂光の大根……』の口上とともに、とうがらし、木辛皮(山椒の樹皮)、蓼、大根をのせた『菜膳』が出されています。
■美味しく召し上がるには
○細かくきざみ、調味料とお醤油をかけてお召し上がり下さい。
・あたたかいご飯にかけて
・おにぎりの具に入れて
・お茶漬けにして
・炒飯の具に入れて
○二本くらいづつ、衣をつけ、天ぷらにしたり、かき揚げの具としてもお召し上がりください。
○スパゲティやパスタと和えたり、納豆と和えたりと料理のアクセントとしてもお召し上がりください。
基本情報
住所 | 〒321-1403 栃木県日光市下鉢石町938 | |
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問い合わせ先 | 0288-54-2813 | |
営業情報 | 営業時間 | 10:00~16:00 |
休業日 | 不定休(主に水曜日) | |
アクセス | 電車・バス | JR日光線日光駅・東武日光線東武日光駅から徒歩約20分 |
車 | 日光宇都宮道路日光ICから約5分 |