たきざわけじゅうたく

瀧澤家住宅

さくら市

  • 歴史・文化・自然

2021年12月12日更新

栃木県の
このあたり!

県央エリア

明治の近代和風建築文化を感じさせる風情あるたたずまい

瀧澤家は、明治になって紡績等の事業で財をなした旧家であり、明治期の当主であった瀧澤喜平治は貴族院議員などを歴任し、第四十一銀行の設立や那須野が原の開拓にも尽力した人物として知られる。瀧澤家住宅は、栃木県さくら市の櫻野地区の旧奥州街道沿いにあり、伝統的な築地塀・堂々たる長屋門など今なお旧家の面影を留め、明治期の重厚な雰囲気を良く残しています。明治25年(1892年)の陸軍大演習で明治天皇の小休所となりました。鐵竹堂、蔵座敷、長屋門の棟は、いずれも明治天皇の行幸を機に建設または増築された建物であるといわれており、平成10年(1998年)に、建築遺産として歴史的な価値が認められ県指定文化財になりました。上質な材料と意匠が目立ち、近代和風建築の水準を知ることができる貴重な遺構です。

基本情報

住所 〒329-1312 栃木県さくら市櫻野1365番地
問い合わせ先 028-682-7123
営業情報 営業時間 9:00〜15:30(最終入館は15:00)
休業日 毎週月曜日、毎月第3火曜日、年末年始(12月29日〜1月3日)
休館日が祝日の場合は開館し、翌日が休館となります。
料金 入館料:一般100円 団体60円(20人以上)
※幼児、児童、生徒、学生は無料です。
アクセス 電車・バス JR宇都宮線氏家駅東口から徒歩約15分
東北自動車道上河内スマートICまたは矢板ICから約20分
駐車場情報 台数 普通車14台
料金 無料

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