日光田母沢御用邸記念公園

３代にわたる天皇・皇太子が利用した御用邸

明治32（1899）年から昭和22年まで３代にわたる天皇・皇太子が利用した御用邸で、江戸・明治・大正と三時代の建築様式をもつ集合建築群です。建物は国の重要文化財に指定されており、本邸106の部屋からは、それぞれ当時の建築様式や皇室文化を垣間見ることができます。
また、日本の歴史公園100選に選定されている公園でもあり、邸内と庭園を見学することができます。
日光田母沢御用邸記念公園では、様々な草花や花木が植えられており、春はマンサク・ミズバショウ・ヤシオツツジなど、夏はナスヒオウギアヤメ・ヤマユリ・ツユクサなど、秋はツリフネソウ・ヒガンバナ・紅葉などを見ることができます。
邸内売店では、控えめな甘さの餡が入った「御用饅頭」、菊の御紋をかたどった「御用邸金つば」、菊の御紋がデザインされた「御用邸ビスケット」が人気です。皇族方のお印を刺繍したハンカチや、日光彫の手鏡・小物入れもおすすめです。
不定期で、音楽祭や展示会、特別公開、御用邸ツアーガイドなど、イベントも行っています。