にっこうざんりんのうじ

日光山輪王寺

日光市

  • 歴史・文化・自然

2024年11月12日更新

栃木県の
このあたり!

日光エリア

奈良時代に創建された、東叡山・比叡山と並ぶ大本山

日光山輪王寺はお堂や塔、15の支院全体の総称で、「日光の社寺」として世界遺産に登録されています。
1250年以上前、日光開山の祖である勝道上人が四本龍寺を建てたのが始まり。日光山全体を統合し、天台宗三本山のひとつに数えられていました。
日光三山の本地仏をまつるお堂「三仏堂」は日光山最大の規模を誇る木造建造物で、千手観音(男体山)・阿弥陀如来(女峰山)・馬頭観音(太郎山)三体の本尊がまつられています。
毎年4月2日に三仏堂で行われる「強飯式」といわれる古い儀式は、修験者の姿をした強飯僧が強飯頂戴人に3升ものご飯を強いるというもの。強飯頂戴人になって儀式を受けると、無病息災、家運長久などの運を授かるといわれています。
三仏堂(本堂)前庭にある金剛桜は、樹齢約500年の国指定天然記念物で、春の参拝者を楽しませてくれます。(見頃は4月下旬頃。開花状況は、お問合せください。)
日光山輪王寺で開催される人気の伝統行事は、12月21日、新年を前に本堂(三仏堂)の本尊などに供える餅をつく「御供加持(ごくうかじ)」です。もち米からは真っ白な湯気がたち、山伏たちが勢いよく杵を振る様子は、日光山輪王寺の冬の風物詩となっています。山伏たちは、年末までに計120キロの餅をついて境内の約30ヶ所に供え、正月の準備が整えられます。
2007年(平成19年)より三仏堂(本堂)の大規模修理が行われていましたが、令和2年(2020年)4月、無事修理が終わり、美しい姿を見ることができるようになりました。

基本情報

住所 〒321-1431 栃木県日光市山内2300
問い合わせ先 日光山輪王寺 TEL 0288-54-0531
公式URL https://www.rinnoji.or.jp/
営業情報 営業時間 4月〜10月/8:00〜17:00
11月〜3月/8:00〜16:00
※各期間とも受付は閉門30分前に終了
休業日 無休
料金 ■三仏堂・大猷院・宝物殿セット券
 大 人1,000円
 小中学生500円
 ※団体割引はありません。
 ※三仏堂下札所(三仏堂発券所)窓口のみの取り扱いです。

■輪王寺券(三仏堂・大猷院)
 大 人900円(810円)
 小中学生400円(360円)
 ※( )は35名様以上の団体

■三仏堂・宝物殿セット券
 大 人500円
 小中学生300円
 ※団体割引はありません。
 ※三仏堂下札所(三仏堂発券所)窓口のみの取り扱いです。

■単独拝観券(三仏堂)
 大 人400円(360円)
 小中学生200円(180円)
 ※( )は35名様以上の団体

■単独拝観券(大猷院券)
 大 人550円(495円)
 小中学生250円(225円)
 ※( )は35名様以上の団体

■単独拝観券(宝物殿・逍遥園)
 大 人300円(270円)
 小中学生100円(90円)
 ※( )は30名様以上の団体
アクセス 電車・バス JR日光線日光駅・東武日光線東武日光駅から東武バス中禅寺温泉行きまたは湯元温泉行きで約7分「神橋」下車徒歩約7分
または世界遺産めぐりバスで約10分「勝道上人像前」下車すぐ
日光宇都宮道路日光ICから約5分

イベント情報

75杯、残さず頂戴しろ!全国でも日光山だけに古くから伝わる珍しい儀式

千年以上の歴史と伝統の秘舞。天下泰平・国土安穏、民衆の延年長寿を願い、日光山に奉納されます。

宮様が愛でた逍遥園 錦繡に光綾なす静寂の時

歳末恒例の餅つき行事。山伏が三仏堂前で力強く餅をつきます。

山伏たちが一年間の災厄を焼き払う、炎が轟々と燃える迫力の儀式。

マップ

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