栃木県伝統工芸品『真岡木綿(もおかもめん)』
丈夫で質が良く、絹のような肌ざわりの真岡木綿。
かつて「真岡(もおか)」といえば、そのまま木綿の代名詞として、絶大な人気を誇った時期がありました。
江戸時代の文化・文政・天保の当時は年間38万反を生産し、隆盛を極め、江戸の木綿問屋はこぞって真岡木綿を求め、木綿仕入高の約8割が真岡木綿であったという記録があります。
しかし、開国による輸入綿糸流入などで衰退し、戦後になるとその生産はほとんど途絶えてしまいました。
もう一度技術の復興を図るため、1986(昭和61)年、真岡商工会議所が中心となり「真岡木綿保存振興会」(当時)を設立。
現在では、綿花の栽培から糸紡ぎと染め、手織りに至るまで行い、年に数えるほどしか織り上げられない、貴重な反物の生産をしています。
そんな真岡木綿の機織りなどの生産工程を見学できるほか、機織り・染色体験(要予約)ができます。
また、正面入り口は真岡木綿はじめ、工芸品やお土産のショップになっています。
お気軽にお立ち寄りください。
基本情報
住所 | 〒321-4305 栃木県真岡市荒町2162-1 | |
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問い合わせ先 | 真岡木綿会館 TEL 0285-83-2560 | |
公式URL | http://www.mokamomen.com/experience.html | |
営業情報 | 営業時間 | 10:00〜17:00(入館は16:00迄) ※工房での見学体験は10:00〜16:00(入館は15:00迄) |
休業日 | 火曜日(祝日の場合はその翌日) | |
利用事前予約 | 不要 (体験は要予約) | |
料金 | 入館無料 体験料金:コースター作り700円、藍染ハンカチ700円、藍染バンダナ1000円〜 |
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アクセス | 電車・バス | 真岡鐵道真岡駅から徒歩15分または北真岡駅から徒歩10分 |
車 | 北関東自動車道真岡ICから約15分 | |
駐車場情報 | 台数 | 普通車:約50台(近隣無料駐車場含む)大型バス:3台 |
備考 | 江戸時代には年間38万反を生産し、江戸の木綿問屋の木綿仕入高の約8割が真岡木綿であったという記録があります。かつては「真岡」と言えば木綿の代名詞でした。 【見学内容】生産工程見学 【体験内容】機織り・染色体験 ※要予約 【体験料金】コースター作り700円、藍染ハンカチ700円、藍染バンダナ1000円〜 【所要時間】各30分(1人〜5人/団体の場合要相談) 【受渡方法】当日お渡し 【連 絡 先】0285-83-2560 【受入人数】最大受け入れ人数は40名(機織)・15名(藍染)※要相談 【対象年齢】小学生以上 【注意事項】藍染は冬期(11月〜3月)休止 5名未満は第2木曜日・第4土曜日限定 |