四季によって表情を変える高山植物の宝庫
鬼怒川の源流域、鬼怒沼山の南麓、標高約2,030メートルに位置する、日本一標高の高い高層湿原です。
大小48個の泥炭層にできる池塘(ちとう)を浮かべた沼。チングルマやヒメシャクナゲなどが生息する高山植物の宝庫としても知られています。
6月中旬頃、沼の水芭蕉が咲き出すと鬼怒沼に遅い春がやって来ます。7月は高山植物が次々と開花し、8月下旬には草紅葉がはじまり、9月中旬には紅葉で湿原全体が真っ赤にもえるような色彩に移り変わります。
紅葉も終わり11月になると、草木がうっすらと雪化粧をし、沼面には薄氷が張り、渡り鳥の飛ぶ姿も見ることができます。
基本情報
住所 | 〒321-2717 栃木県日光市川俣 | |
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問い合わせ先 | 日光市観光協会湯西川・川俣・奥鬼怒支部 TEL 0288-97-1126 | |
アクセス | 電車・バス | 奥鬼怒温泉郷から徒歩で約2時間30分 |