きんりゅうじ

近龍寺

栃木市

  • 歴史・文化・自然

2021年11月25日更新

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室町時代に良懐上人が城内宿河原に創建したと言われる浄土宗の寺

室町時代に良懐上人が城内宿河原に創建したと言われる浄土宗の寺で、当初は称念寺と呼ばれていましたが、安土桃山時代に現在地に移された際、「鯉が三級の位になると龍になる」という中国の故事にちなみ「三級山天光院近龍寺」と名付けられました。
江戸時代に火災に遭い建物の多くを焼失しましたが、その後再建され現在の建物となっており、伝統的な寺院建築の様式である禅宗様を基調としつつ、全体的に装飾の少ない素朴な造りであるものの、随所に時代を特徴づける精巧な彫刻が見られます。
境内には子育安産、学業成就の呑龍堂のほか、栃木市出身の文豪山本有三の墓があり、1月11日には、有三の一・一・一忌として墓前祭が行われています。

基本情報

住所 〒328-0015 栃木県栃木市万町22-4
問い合わせ先 0282-22-0802
公式URL http://www.cc9.ne.jp/~kinryu-ji/syoukai.html
アクセス 電車・バス JR・東武栃木駅から徒歩で約15分
東北自動車道栃木ICより約15分
駐車場情報 台数 蔵の街第1駐車場
普通車30台
バス6台(中型、大型含む)
料金 普通車30分100円
バス1,000円
※バスの駐車については事前予約/予約先:栃木市観光協会(0282-25-2356)

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