さぬきせきぶつ

佐貫石仏

塩谷町

  • 歴史・文化・自然

2023年11月28日更新

栃木県の
このあたり!

那須エリア

岩面に彫られた大日如来

鬼怒川沿岸にそびえ立つ高さ64メートルにも及ぶ一大岩塊の岩面に大日如来磨崖仏があり、弘法大師一夜の作と伝えられています。
佐貫石仏は鬼怒川左岸の大岩壁に刻まれた大日如来座像で、像高は約18.2メートルの巨像であり、顔面は長さ約3メートル、幅約1.64メートルあります。
近年は見えにくくなっていますが、顔面部分と蓮弁部分は明瞭に確認することができます。
1926(大正15)年2月に国の史跡に指定されています。
岩の上部には奥の院大悲窟があり、中には貴重な宝物が納められ、62年ごとに御開帳が行われてきましたが、ここしばらくは行われていませんでした。その御開帳が2015(平成27)年に136年ぶりに行われ、大きな話題となりました。

基本情報

住所 〒329-2442 栃木県塩谷郡塩谷町佐貫
問い合わせ先 塩谷町観光協会 0287-45-2211
公式URL http://www.town.shioya.tochigi.jp/forms/info/info.aspx?info_id=8951
料金 無料
アクセス 電車・バス JR宇都宮駅からバスで60分
東北自動車道宇都宮インターチェンジから車で30分
駐車場情報 台数 5台程度

マップ

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