岩面に彫られた大日如来
鬼怒川沿岸にそびえ立つ高さ64メートルにも及ぶ一大岩塊の岩面に大日如来磨崖仏があり、弘法大師一夜の作と伝えられています。
佐貫石仏は鬼怒川左岸の大岩壁に刻まれた大日如来座像で、像高は約18.2メートルの巨像であり、顔面は長さ約3メートル、幅約1.64メートルあります。
近年は見えにくくなっていますが、顔面部分と蓮弁部分は明瞭に確認することができます。
1926(大正15)年2月に国の史跡に指定されています。
岩の上部には奥の院大悲窟があり、中には貴重な宝物が納められ、62年ごとに御開帳が行われてきましたが、ここしばらくは行われていませんでした。その御開帳が2015(平成27)年に136年ぶりに行われ、大きな話題となりました。
基本情報
住所 | 〒329-2442 栃木県塩谷郡塩谷町佐貫 | |
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問い合わせ先 | 塩谷町観光協会 0287-45-2211 | |
公式URL | http://www.town.shioya.tochigi.jp/forms/info/info.aspx?info_id=8951 | |
料金 | 無料 | |
アクセス | 電車・バス | JR宇都宮駅からバスで60分 |
車 | 東北自動車道宇都宮インターチェンジから車で30分 | |
駐車場情報 | 台数 | 5台程度 |